【Meta Quest + Immersed】VRでPC作業をしてみました。
以前からいつかVR上で作業ができるようになったらいいなと思っていたのですが、Immersedというアプリを見かけたので試してみました。
今回は、その感想と設定の手順をまとめておこうと思います。
目次
「Immersed」を使って作業をしてみた感想
複数ディスプレイで作業できる
VR空間上にディスプレイを配置するので、好きなようにレイアウトが決められるのがいいですね。気分や作業内容によって変えられます。
視野が狭くなって集中しやすい
これは他の方の記事でもみたのですが、VRゴーグルを着けている時は通常よりも視野が狭まるので集中しやすいみたいです。
実際にやってみて、たしかにディスプレイ以外は自然などの背景しかないので、集中が途切れにくくよく続く感じがしました。
遅延が少なくて快適に使える
YouTubeを見ながら作業をしてもあまり遅延が気にならないくらい快適でした。ただ設定を調整しないままだと重くて使えませんでした…(主にディスプレイサイズの設定)
手元が見えるのがいい
設定でキーボードを含めた手元を表示することができます。個人的にはたまにキーボードの位置を確認して打つこともあるので、地味にありがたかったです。
長時間はちょっと疲れる
VRゴーグル自体が少し重たいので長時間の作業は疲れてしまうかもしれません。1,2時間はそこまで気にならなかったです。(慣れたら問題なくなるのかも。)
デスクトップ切り替えはかなり遅くなってしまう
普段モニターを使わずに、1画面でデスクトップの切り替えを使って作業をしているのですが、Immersedではそれがかなり重くなってしまってあまり使えそうにありませんでした。
(そもそも複数モニターを表示できるので、特に必要ないですが個人的にはやっぱり使いたい…。)
「Immersed」の使い方・手順
今回使用したもの
- Mac Book Pro
- Meta Quest 2
Meta Questで「Immersed」をインストールする
まずはMeta Questで「Immersed」をインストールします。
アプリを起動してチュートリアルを進めると、デスクトップと接続するための「Pairing Code」と「Username」が表示されます。
Macで「Immersed」をダウンロードする
https://immersed.com/setupにアクセスしてImmersedのデスクトップアプリをダウンロードします。
タウンロードが完了したら、setupページの先ほどの「Pairing Code」と「Username」を入力するとアプリが起動されて接続設定をすることができます。
今回起こったトラブルまとめ
トラブル①:アプリが起動したなかった
Meta Questのバージョンを最新にしたら開けました。バージョンが古かったのが原因かもしれません。
トラブル②:遅延がすごかった
接続ができてはじめに立ち上げた時は遅延がすごく、あまり使えそうにありませんでした。ディスプレイサイズを「1440×900」にしたとことかなり遅延もなくなり使いやすくなりました。
まとめ
慣れていないせいか長時間はまだ疲れてしまいますが、作業環境としてはとてもいい気がしています。これからも場面で分けて使っていこうと思います。