【TypeScript】エラー文「Parameter ‘xxx’ implicitly has an ‘any’ type.」の対処法
2022/12/27
2022/12/27
TypeScriptでParameter 'xxx' implicitly has an 'any' type.
というエラー文が出たのでその対処法メモです。
エラーの原因
これは「”xxx”という値の型が宣言されていませんよ」というエラーです。
TypeScriptでは型を明示的に宣言していない変数や関数は「any型」として扱います。そして「any型」はコンパイル時にエラーとなってしまいます。(今回のように型が指定されていないと判断される)
Parameter 'xxx' implicitly has an 'any' type.
エラーが起きるコード例
name
という変数の型が宣言されていないためany型と判断されてエラーになってしまいます。
function greet(name) {
console.log(`Hello, ${name}!`);
}
// NG: Parameter 'name' implicitly has an 'any' type.
なのでこの場合はname
の型を宣言することでエラーを解消することができます。
function greet(name: string) { // nameの型を宣言
console.log(`Hello, ${name}!`);
}
// OK
まとめ
型宣言がちゃんとできているかの確認を忘れないようにしたいです。
最近の記事
音楽生成AI「Suno」の使い方まとめ!作詞作曲が簡単にできる?
簡単に曲が作れるAIということでよく聞く「Suno(Chirp)」についてまとめました。
目次「Suno」とはテキストからさまざまな音声を生成する「Bark」歌詞から曲を生成する「Chirp」...
2023/11/24
2023/11/24
【Open AI】APIの料金まとめ|GPT・DALL·E・Whisperなど
Open AIのAPI(一部)の料金をまとめました。
参考のために日本円は「1ドル150円」で換算をしています。
目次Text generation: テキスト生成Assistants ...
2023/11/22
2023/11/22
【Next.js】Assistants APIの基本的なコードまとめ。
Open AIの「Assistants API」をNext.jsで使用する時の基本的なコードをまとめました。
目次Open AIのAPIセットアップ基本の使い方Threads: スレッドを作る...
2023/11/21
2023/11/21
【Next.js】Open AIのAPIでファイルをアップロードする方法。
今回は、Next.jsサイトからOpen AIのAPI(Upload file)で、ファイルをアップロードする方法を実装するのに時間がかかったのでその過程と最終コードをまとめます。(Vercelにデ...
2023/11/21
2023/11/22
「生成系AIのWEBプロダクトTOP50」をまとめてみる。
Andreessen Horowitzが出している記事で紹介されている「AIプロダクトの月間訪問者数ランキングTOP50」のサービスをまとめました。
目次ChatGPTcharacter.ai...
2023/10/3
2023/10/3
【Next.js 13】NextAuth+FireStoreにユーザー情報を保存する。
今回は、以下の3つをNext.js 13で実装するためのメモです。
Googleアカウントでログインできる
アカウント、セッション情報をFirestoreに保存する
サーバーサイ...
2023/7/12
2023/7/12